ママ犬エミー号は、2010年7月13日に6匹のかわいい子犬を生みました。ジュリ(純粋な心をもつ女性をイメージして、ジュリエットから繁殖ボランティアさんが命名)が約一年間我が家で過ごした記録です。

2010年9月17日金曜日

ごあいさつ

9月5日にやってきて、まだ12日目。
本当に「まだ?」って感じです。だって、すっかりジュリ中心の生活になってるから。

今日は、盲導犬協会から訓練士の方が家庭訪問に来てくれました。ジュリはいつものように、朝のドタバタのあとのお昼寝タイムでした。

少し寝ぼけ気味だったけど、アタッチメントやシットの練習、甘噛みする時の対処、爪切りなどたくさんのことを教わりました。
それまで甘噛みし放題だったジュリは、訓練士さんが帰った後も甘噛みをせずにおとなしくしていました。元々、うちに来る人みんなが「お利口さんだね〜!」とびっくりするくらいで、無駄吠えもしないし、誰にでも愛想良く可愛い子なので、あまりにおとなしいと「具合悪いの?」と心配になってきます。

完璧におりこうなジュリの、ただ一つ困った点は、おしっこ。
トイレシーツではなく、好きな場所におしっこ・うんちをしてしまうこと。まだ赤ちゃんだし、そんなものだと思っていたけど、今日、訓練士さんから、盲導犬は自分がしたい時に排便するのではなく、人間が決めた時にする訓練をするように言われ、なるほどと感心しました。

周りからは「別れが辛いよ〜」と脅されますが、盲導犬になるべく生まれたジュリの使命が果たせるよう、精一杯がんばりたいと思いますっ!
と、力んでみますが、ジュリの魅力にメロメロの我が家です。

0 件のコメント:

コメントを投稿