ママ犬エミー号は、2010年7月13日に6匹のかわいい子犬を生みました。ジュリ(純粋な心をもつ女性をイメージして、ジュリエットから繁殖ボランティアさんが命名)が約一年間我が家で過ごした記録です。

2010年10月30日土曜日

盲導犬の映画

同じくパピーウォーカーをされてたラブさんのブログに、新しい盲導犬の映画が紹介されていました。「パートナーズ」という映画です。HPの予告を見ただけで泣いてしまいました。映画を見たいような、辛そうで見たくないような・・・。子供達にも予告を見せましたが、全員一致で「ぜったいに見ない!」と涙ぐんでいました。予告だけでも見てみて下さい。

これからジュリとの別れが待っていると分かっているから、映画を見て予行練習しておく?それにしても、予告だけで泣くなんて。映画の主人公(犬)はイエローラブでジュリと同じなんだもん。

私もパピーウォーカーの存在は以前から知っていましたが、盲導犬を育てる全ての行程はボランティアによるもの、引退した盲導犬を最期の時まで世話をするのもボランティア、そして目の不自由な方には無償で貸し出されるとは知りませんでした。盲導犬の存在そのものが、善意のかたまりなんですね。

犬を道具のように扱うなんて可哀想!と思った時期もありました。でも、自分が子供を持ち、もしこの子の目が見えなかったら、とか、私が突然見えなくなったら、とか考えると外出するのも怖くて出来ないと思います。
訓練士も犬を道具のようには思っていません。誰よりも犬のことを考えて、祈るような気持ちでボランティアに託されるのだと思います。今は、ジュリにたっくさんの愛情を注いで、みんなで可愛がって、愛される犬になってほしいと願っています。

←今日も、外さんぽ。

2 件のコメント:

  1. こんばんは。
    puppywalkerさんのコメント通り、まずは映画の予告だけでもたくさんの人に見て欲しいですね~☆
    盲導犬の一生について、そしてボランティアについて知識を広めてもらえたら嬉しいです♪

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  2. そうですよね。盲導犬とそのユーザーが増えれば増えるほど、生活もしやすくなると思います。
    フランスに行った時に、レストランで飼い主が食事中に犬が足下にじっと待っていました。これはペットの話しだけど、日本では犬を連れて行けるところは限られていますよね。盲導犬はオッケーとステッカーが貼ってあるけど、実際に会ったことはまだありません。ユーザーがパートナーとどこへでも自由に行ける日が来ますように。

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