ママ犬エミー号は、2010年7月13日に6匹のかわいい子犬を生みました。ジュリ(純粋な心をもつ女性をイメージして、ジュリエットから繁殖ボランティアさんが命名)が約一年間我が家で過ごした記録です。

2010年12月10日金曜日

乳歯と永久歯

 「後ろから見ちゃいかん、がお〜っ」









木のバーベル?を買いました。協会からもらったロープのバーベルは端っこを食べてしまってぼろぼろに。

最近は、靴を噛むこともほとんどなくなったジュリですが、何かを噛ませないといけないことになったんです。



 理由は、乳歯が抜けてないのに、永久歯が生えてきちゃったから。
右側の長いのが乳歯。まだグラグラもしてません。でも、何か噛んで遊んでいると血だらけになるんですよね(^_^;)。
ゆうべ、毛布をがじがじしたのも、歯がむず痒かったからかも。びりびりになった毛布から、ジュリの可愛い歯が1本出てきました(娘の宝物になりました)。



<本のはなし>娘が選んだ本ですが、
堀直子著「ベストフレンド あたしと犬と!」
最初から最後まで号泣しながら、一気に読んでしまいました。
これは盲導犬ではなく、保健所の収容所に関する犬の話しです。
盲導犬に関わる犬たちは、たくさんの人の愛情いっぱいに過ごすので幸せいっぱいです。私達も幸せをわけてもらってます。
でも、この世には幸せでない犬もいっぱい・・・。辛い現実です。福岡県は収容される動物の処分数が全国ワースト3に入るそうです。収容された犬を救うにも、虐待を受けた犬からトラウマを消すのはかなりの時間と愛情を要します。そうした犬たちを助ける為に、日々ボランティアをされてる方々もいらっしゃるのですよね。頭が下がります。

私が所属している語学サークルに犬を4匹も飼っている方がいて、黒ラブ2匹、ミニチュアダックス、サモエド、と立派なワンちゃんばかり。でも、このうち3匹は飼い主が亡くなったり、飼えなくなった方から引き取ったそうなんです。そんなボランティアをされていて、日本全国、受け取りに行かれるのだそう。
犬に関わるボランティアも、まだまだ私の知らないことがいっぱいあるようです。メディアや雑誌では、可愛い子犬ばかり出してペットブームを煽り、一時的な欲求で犬を飼い始めるなんてあってはならないことです。ペットショップに生き物を並べる、というのも間違ってる気がします。

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