初めてのお買い物

いつもは、住宅街をぐるぐる歩いていますが、今日は思い切ってバス通りへお買い物へ行ってみました。ジュリよりも私の方がドキドキしています。
（先日、張り切って散歩にでかけ、帰ってきたらドアに鍵をつけたままだったので、今日はちゃんと確認して･･･）

歩道は広くて歩きやすいけど、タバコの吸い殻やゴミ、何かのシミ･･･汚いなぁ。
いつもはすれ違う人と挨拶したり、話しかけられたりするけど、大通りでは無言ですね(^_^;)。

目的のパン屋さんに到着。なんと、今日は全商品100円デーだそうで行列。どうしようかな。やっぱり並ぼっか。ジュリ、待っててね。

「ちゃんと、座ってるかな？」「誰かに連れて行かれないかな」と気になって、レジに並びながら見ていたら、女性がジュリに話しかけているのが見えました。ジュリは喜んで尻尾を振って飛びかかったりしていました。すると、ポケットから何やら取り出して、ジュリに食べさせたんです！！
びっくりしてパンをレジに置いて飛び出して行きました。
女性は、「私も同じ犬を飼っていて、犬用ビスケットをあげたのよ」と悪びれずにおっしゃいました。
善意からされたのでしょうが、飼い主に断りもなく与えてはいけないと思います。こんなことがあるなんて、思いもしませんでした。
ただでさえドキドキしてた私の心臓はバクバクなっていました。
「この子は盲導犬になる犬で、いろんなものを与えないんです」と言いましたが、顔は普通じゃなかったんじゃないかな。慌てて去っていかれました。私も、可愛がってもらったお礼と説明をちゃんと言えたら良かったと反省(-_-)。
ジュリは得した気分だろうけどね。

バス通りをずっと歩いて、次の目的地、花屋さんへ。
「また、お利口に待てるかな？」

この花屋さんに来ると、犬連れのお客さんをよく見かけます。今日もマルチーズに会いましたが、他の犬を見ると吠えるから、とジュリを見せないように抱いていました。

ここでも「可愛いですね」「お利口ですね」といっぱい褒められました(*^_^*)。

帰宅して、植木に水をやってたら、ジュリも大喜び。
私も調子にのって、ホースで水を出したら、水に飛び込んで行くので、あっちへこっちへ水をふりまいて遊びました。

あーあ、濡れちゃったわん。

当然、早い時間から、いびきをかいて熟睡です。

店の前で待たせるのも勉強だと思って、目の届く範囲の小さな店でやってみましたが、ちょっと後悔の残る結果となってしまいました。
良かったのは、善意だったことで、毒を食べさせられる可能性もなきにしもあらず･･･と考えると恐ろしくなります。

大通りもいつもと変わりなく歩けたので、その点は◎。
ジュリの足の裏はアスファルトばかり歩くからか、ガサガサになってしまいました。