健診

いつものクッションだけど、いつものケージじゃないです。

実はこれ、折りたたみ式ケージ。協会から借りているケージとほぼ同じ大きさですが、6.5キロしかないので持ち運ぶには便利です。

パピーウォーカーをするにあたり、一番頭を悩ませたのが、お父さんが旅行好きなことでした。が、ジュリと湯布院や温泉に行くことが出来て、俄然、旅行熱が再燃し、旅行用のケージを買うぞ！という運びになりました(^_^;)。


今日は、ジュリの健康診断のために初めて行く動物病院へ。今まで通った病院は、25年前から、飼っていた猫たち･犬たちが代々お世話になり、緊急時は診療時間外でも診てくれて、皆長生きさせてもらいました。先生はいつも的確なアドバイスを下さるので助かっていたのでが、ジュリを初めて連れていった時に「パピーウォーカーは別れが辛いでしょう」と言われたのが、私の中でずっと引っかかっていました･･･。非難されたわけじゃないし、診療を拒否されたわけでもなく、今まで同様、親切にしてもらっていました。
でも、P/Wをしている以上、なんでも話せるホームドクターを見つけたいと、と思っていたので、散歩で出会った糖尿病のワンちゃんがかかってるという砂輝動物病院（南区野間四つ角近く）へ行ってみました。

病院や美容院を変えるって、なんだか悪い気がして勇気が要ります(>_<)。

ここは2006年開業の新しい病院。先生も私より若い、元気な先生。開口一番「盲導犬のパピーなんです！」と話したら、「いいことですね。ほかにも盲導犬の繁殖犬が来てますよ」と言われて緊張が解け、何でも話しやすくなりました(*^_^*)。
その、ご近所にいるという元盲導犬候補は、体が大きかったので繁殖犬として活躍することになったそうです。
最近は、健康とは言えないワンちゃんが多いそうですが（確かに、病院に行く時は具合が悪い時だし）、ジュリを見て「活発そう」を繰り返されていました。触診していた先生がびっくりして、「足の筋肉が大きい！」（飼い主ゆずり!?）。「触ってみて下さい」と言われて握ったら、確かに厚みがすごかった（思わず、地鶏もも肉のオイル焼きを想像した私）。このしっかりした筋肉で何キロでも歩くんだよね。股関節も今の所問題なし。先生の診断によると、ジュリは「健康優良児！」だそうです。よかった(*^_^*)。
体格は、標準より小さめだそうです。ジュリのママ犬は30キロありますが、いま20キロ満たないジュリは、そこまで大きくならないだろうとの見解でした。

余談ですが、以前、ウサギをつれて別の動物両院へ飛び込みで行った時、「ウサギも診ます」と言いつつ、手つきは怪しいし、毛を刈るバリカンもうまく扱えなくて、「逃げないようにちゃんと持ってて」と不機嫌に命令されたりして非常に不安な思いをしたことがあります。また別のところでも、前飼ってた犬がアレルギー体質で高齢になって皮膚の状態が悪くなることがあり、かかりつけ医は薬ではなくサプリメントを出してくれていましたが、他の病院を受診した事がありました。そこは、とにかく検査、検査で、毛を剃って皮膚を採取し、毎日のように通院させたがる病院でした。私には高齢の犬を連れ回すのも良いとは思えなくて続きませんでした。医師の腕はもちろん必要ですが、考え方に同意できる先生と出会いたいものです。