ママ犬エミー号は、2010年7月13日に6匹のかわいい子犬を生みました。ジュリ(純粋な心をもつ女性をイメージして、ジュリエットから繁殖ボランティアさんが命名)が約一年間我が家で過ごした記録です。

2011年2月28日月曜日

レインコートデビュー


ワタシハ チキュウジンヲ タスケルタメニ ウチュウカラ ヤッテキタ。

とでも言いたそうな、宇宙服みたい。

今回も、着せるときは尻尾ふりふり。good, good。






今日は朝から雨!
よ〜し、レインコート着るぞー!と張り切って、園バス見送りへ。
子ども達、バスの運転手さんからも「レインコート着てる〜!」と賞賛され、ジュリもたじたじ。

カシャカシャ、ワシャワシャと音をたてながら、いつも通り歩きました。

でも、帰ってからは、いつもなら私の行く先についてまわるのに、一匹で廊下にぺたりと座っていたり、その後はずっとクッションに昼まで寝ていました。
「どうしたの?具合わるいの?何か変なもの拾い食いした?・・・・(-_-;)」とかなり心配しました。



午後の園バスお迎えの頃には起きて、いそいそとお出かけ。
それからは、いつも通りのジュリでした。ほっ。

土曜、日曜と外出が長かったので疲れてたのかな?
犬も大人並みに疲れが残るのでしょうか。
ビタミン剤飲む(^_^)?

最近、タバコの吸い殻をよ〜く口に入れます。拾い食いするジュリも悪いんですが、ポイ捨てはやめて欲しいものです。

2011年2月27日日曜日

歩行訓練

 さて、今日は九州盲導犬協会での訓練。夕方からは雨の予報ですが、まだ良い天気。お決まりコースの伊都菜彩でお買い物して行くので、早めに出発!

→ジュリのお兄ちゃん、ジョンくん→
写真から分かると思いますが、とっても明るくて、見ているだけで楽しくなってしまうタイプです。
















←こちらはジルちゃん。ジュリの姉妹です。←
色白で、ジョンくんやジュリとは違う毛色です。華奢で可憐な女の子。












今日は総勢12頭での訓練でした。
12頭のうち、黒ラブは2頭。

たっくさんの犬たちに会って興奮しないわけがない。
いつものジュリの顔じゃなくて、なんというか、「犬の顔」になっていました。

今日も歩行訓練。餌でつりながら、他に気をとられないように歩く練習。わざと他の犬の近くをすれ違ったりします。

他の犬の練習を見ている、手前からジュリ、ジョン、ジル→。










飼い主を見上げている、good、good。

飼い主を見つめてsit。good, good。
餌を見つめてる?

「盲導犬パピー 訓練中」と背中に書かれたパピーコートをもらいました。

さて、どこに着ていこうかな?
やはり、私の方が緊張しそうです(^_^;)。










帰りの車は、くたびれモード。

「楽しかったけど、疲れたワン。」

他のP/Wさんから、ケージから逃げ出して困るとか、力が強くなって苦労してます・・・という声があがっていました。ジュリも、今は天使の時期だけど、発情がきて、人間でいう反抗期になったら「手に負えない」と悩む日がくるのでしょう。
がんばらんば!

2011年2月26日土曜日

うみなか

今日は春の陽気に誘われて、海の中道海浜公園へ出かけました。
ペットブームのおかげで、犬も公園内に入ることができ(動物園や建物内、子供の砂場・噴水は除く)、ドッグランなるものも出来ているそうです。パピーはドッグラン禁止なので入りません。

自転車を積み込んでしまったので、ジュリは運転席と助手席の間に挟まれてます。なかなか快適のよう。
アスレチック広場には、遠足に来ていた中学生がいっぱい。















子供達が「森の家」で工作をしていた小一時間、ジュリと私は外で待っていました。
ジュリはベンチの足下でずっとダウンしていました。
やっぱり、ジュリは盲導犬候補なんだなぁ、偉いなぁと思わずにはいられません。











食事中は、足下でダウン。




















 今日は公園内でクロスカントリー大会が行われていました。自転車は公園内に入れず、外周のサイクリングロードしか走れないという規制があったものの、入場料はタダ!知らずに行ったけど、得しちゃいました。

この公園は国立で、戦後は米軍の基地だったそうで、かなりの広さ。芝生広場はどこまでも続きます。
子供達は自転車でサイクリングロードを走り、私はジュリと芝生の道を。アスファルトの上は落ち着いて歩くのに、芝生になると喜んで走り出してしまいます。

誰もいない、まっすぐな道をジュリと歩いていた時、目を閉じてみました。ジュリが隣で歩いている安心感がありました。
が、目を開けると、なぜか芝生の方へ芝生の方へ寄って行ってました。まだまだじゃの〜。


桜もつぼみがしっかり膨らんでいます。
あとひと月もすれば、満開でしょうね。

春の陽気に誘われて出かけましたが、さすがにまだ2月で、一日中外にいると寒くなりました。花粉や黄砂もとんでいるようで、喉や目が痛くなったり(>_<)しました。

こうしてジュリと一緒に出かけると、きまって子供達は、
末っ子「やっぱり返したくないな〜」長男「もう犬は飼いたくない。返すのも死ぬのも同じだもん」娘「今度は自分の犬を飼いたい」と言い出します。


家に着いてからはバタンQ〜。
「いつもよりたくさん歩いたワン。」

明日は、盲導犬協会でジュリの訓練です。久しぶりに兄弟犬と会うのも楽しみです。

2011年2月25日金曜日

春に誘われて

←こんもり茂ったプミラの葉っぱを食いちぎって遊んでいるイタズラ犬。

昨日あたりから、福岡は春の陽気。
帰宅した長男と次男が「植木に水をやる」と言って、じょうろ片手に水遊びが始まりました。
長くなりそうだったので、私はちょっと部屋にひっこんだのですが、何となく胸騒ぎがして行ってみると、門の外でジュリがダウンしてる・・・遠くからダンプカーの音が・・・息子二人は外へ出て行ってしまっていたんです。門を開けたままで(>_<)!!
気が遠くなりそうだったけど、落ち着いて「ジュリ、カム!」と呼ぶと、ジュリはニッコリ飛び込んで来ました(T_T)。ダンプカーが目の前を通り過ぎてゆく・・・(_ _)。
周りには上級生らしき小学生達がいて、ジュリが門の外にいたので集まっていたようです。

無事でよかった・・・。ちょっとでも目を離したことを反省しました。
じょうろ片手に意気揚々と遠征から帰ってきた息子達 :-)・・・春の陽気に浮かれるのは分かるけど、ちゃんと門は閉めなさい!!

2011年2月24日木曜日

一歩大人へ近づく!?

いつもの場所で、いつものポーズ。

すっかりクッションはケージに入れたまま使っています。ジュリも落ち着くのか、気持ちよさそうです。

息子のお友達が遊びに来て、今日来る子達はみんな動物大好きだから・・・とケージに入れずにいたら、最初は挨拶しに近寄ったものの、その後はリビングから逃げ出して、ずっと私について回っていました。
お友達が「ジュリ〜」と探しにくると、私の足下にもぐり込んで隠れていました。

大人の来客があった時も、自分からケージに入ってイビキかいて寝てました。

お客さんに喜んで興奮する時期も終わったかな?

2011年2月23日水曜日

初・犬カフェ

夕べはあまりに気持ちよさそうに寝ていたので、そのままケージの扉を閉めて、クッションをいれたまま一晩過ごしました。

クッションをかじることなく、朝を迎えてホッとしました。

今日は、犬好き友達のふうちゃんのお仕事がお休み。
少しずつ春めいてきたので、犬カフェなるものに初挑戦してきました。

ブログのこと考えていれば、ちゃんと店の看板を撮ってくるんでした(>_<)。
糸島にある「こてじゃーな」というお店です。
ジュリは机の下に入ってダウン。
教えもしないのに、ちゃんとダウンしていました。最初は。



「ふうちゃんの足の向こうに、コーギーちゃんがいるのよね〜。気になるわ〜。」
もぞもぞ。
 お店の奥のお庭は自由に遊んでよいそうで、お昼ご飯が出来るまで外で待つことに。

「くんくん。いろんな臭いがするわん。」
うろうろ、うろうろ。










「走ってもいいよ」と言ってたら、ちょっと走ってみました。
でも、慣れないので、ふうちゃんの足にどしん、ばしんとぶつかってました。
そこへ、先ほどのコーギーのサンディちゃんが出てきたので大喜び。
いつもなら、まずはひれ伏して臭いをかいでもらうのに、今日は強気。
なんでかな〜と思ってたら、サンディちゃんも7ヶ月で同じ歳なんですね。
サンディちゃんは、最初から最後までジュリから逃げ回ってました(^_^;)。ごめんね、しつこくて。


中で食事をしている間は、時々はほかのワンちゃんが気になりつつも、ちゃんと静かに待っていました。

初めてにしては上出来かな?
私の方が緊張しました。ふうちゃん、付き合ってくれてありがとう。

「こてじゃーな」というのは、コテージの住人という意味と、オーナーさんの飼い犬達(4匹!?)の名前の頭文字だそうです(^_^)。

2011年2月22日火曜日

会報

夕べ、久しぶりにお風呂に入りました。
浴室に入れるまでは「いやいや」と逃げ回ったけど、洗っている間はじっとしたままで、とても洗いやすかったです。

お風呂のあとは、すやすやよく眠りました。
九州盲導犬協会の会報誌が届きました。
ジュリを育てて下さった繁殖ボランティアのOさんの記事や、ユーザーさんと新しくデビューした6匹の盲導犬のこと、盲導犬を支えるたくさんのボランティアの方々のことなど、知らなかったことがいっぱいありました。

犬好きで始めたボランティアですが、ジュリが盲導犬になれたらいいな、という思いが強くなりました。

余談ですが、私の母は朗読ボランティアを30年ほどしています。子供の時に音読を褒められたのをきっかけに自信をもち、朗読ボランティアに結びついたそうです。私が子供のころ、母を捜して大声で呼ぶと、録音中で中断させてしまったのを覚えています。
残念ながら、テープに録音していた母たちの時代は終わって、コンピュータに録音されるようになり、機械を買い換えることはせずに母が朗読するのは終わってしまいました。



夕方、息子のお友達が来ていたので、クッションごとケージに入れてました。出し忘れていたら、扉が開いていてもケージで寛いでいました。









・・・と思ったら、いつのまにか、すごい顔してイビキかいてました(^_^;)。

ちょっと、おマヌケすぎませんか、ジュリさん?

2011年2月21日月曜日

シットとダウン

昨日は一日中、私がいなかったせいか、今日は少し様子が違う気がしました。
洗濯物から靴下を何度もとってくるし、スキーのゴーグルはボロボロにするし・・・。
昼食をとっていると、コングを投げてとしつこく持ってくるし、コーヒー飲んでる時に前足でねぇねぇってしたらこぼれるでしょ〜!いつもなら、食事中は邪魔しないのに。
人間の子供と一緒でかまって欲しいのでしょうか。犬の知能って本当に高いんですね。

いたずらばかりする日かと思ったら、毎週配達してくれるヤクルトさんと玄関で長話してた時、引き戸を少し鼻で開けて、ジュリが上目遣いにのぞいてるんです。「まだ洗濯終わってないでしょ」とでも言いたげに、出てこないで、じーっと見てるから、おいでと声をかけても、じーっと見ながら、前足だけ出して様子見。少しずつ前進してきて、話してる間中、私の足下にダウンしていました。
玄関から飛び出すこともないし、とびついたりもしないし、誰もが「お利口さんねぇ!」と言うようなジュリなのでした。

そんなジュリですが、シットはすぐに反応するのに、ダウンは従わないんです。
幼稚園仲間の子供達が「ジュリ、ダウン」と言うとするのに。私が立ったまま命令しても従わない。なんでかな。

2011年2月20日日曜日

しっぽ

今日は、私と子供達はボーイスカウトで日帰りスキーに行って一日留守にしていました。

ですので、ジュリはお父さんと二人でお留守番でした。



みんなが帰るといつも通り、ジュリが大喜びで迎えてくれました。
朝の散歩と、夕方の散歩のお土産も、証拠物件として捨てずに取ってありました(^_^;)。

いつもと変わりなく待っててくれてホッとしました。
お父さん、ありがとうございました。









ラブラドールの尻尾はしっかり太くて、力強いです。
ぶんぶん尻尾をふって、いろんな所にあたっても痛そうじゃないし、ばんばん音を出して、物があるとなぎ倒しそうな勢いです。

ラブラドールの起源は、泳ぎの得意なニューファンドランド犬というから、もしかして泳ぐ時に舵取りとして役立つのかもしれませんね。スクリュー代わりか?

2011年2月19日土曜日

あちこちピンク色

 今日も、「ママー!ジュリがーーー!!」
の叫び声が響きました。
今度はなんじゃと思ったら、ジュリが落ちていた赤いマジックをガリガリして、口の中、体のあちこちに赤いいたずら描きが出来てしまっていました。

←右目の上と右ほほのあたり

→右足の付け根あたり

写真だとアップにしても分からないかな。
水性マジックでよかった・・・。
娘の通学路上の公園で、梅が満開だというのでやってきました。
が、
犬は駄目みたい。
 白梅、紅梅、どちらも満開、散り始めといったところでした。
先週までは雪が降っていたのに、植物は春が来るのを知っているんですね。
桜はまだかな。



2011年2月18日金曜日

ポーズ

ジュリのsit(シット)。
子犬の頃から、後ろ足を崩してsitします。
こんな座り方をする犬を見たのは初めてだったので、最初は驚きました。
いまは、慣れました。

お腹を出すとこんな感じ。
ますます、だらけます。

そして、今現在はこんな感じ。

今日は7時過ぎからイビキかいて寝ています。いつもは8時半くらいから熟睡するので、少し早いですね。