ママ犬エミー号は、2010年7月13日に6匹のかわいい子犬を生みました。ジュリ(純粋な心をもつ女性をイメージして、ジュリエットから繁殖ボランティアさんが命名)が約一年間我が家で過ごした記録です。

2011年6月13日月曜日

「ぱふん」

 近所の歩道にずっと続く黄色い帯(名称がわかりません)。
試しに目をつぶって歩いてみようとしましたが、1,2歩進むだけでふらふらするし、黄色のでこぼこの上を歩くのも難しいです。


 今日も庭戸の修理に人が来ていて、私が部屋にいるのに知らない人が扉のところにいる気配を感じたジュリ。
はじめ「ぱふん・・」と、何かがはじけたような小さな音が聞こえ、次に「わん」「わん」と2回きれいに吠えました。威嚇するような「ワワワワワワン!」ではなく、「わん」という感じ。

いつでも誰にでも友好的なジュリですが、番犬になるんだ〜!と、私はとっても嬉しかったです。盲導犬になったら、ユーザーさんを守らなくっちゃね(^o^)。

私が読ませて頂いてる「引退犬ウィット」のブログを、ウィット君を育てたパピーウォーカーさんが偶然見つけてコメントされていました。ウィット君の元ユーザーさんもブログを読まれていて、ウィット君に関わった方がみんなウィット君を遠くから近くから大切に思って、見守っていて素敵だな〜と思います。
ウィット君を通して、たくさんの方がつながっているんですね。

私の密かな望みは、パピーウォーカーを10年続け、その後盲導犬として頑張った子達を迎えいれ、パピーと一緒に育った子供達が10年後、老犬たちの世話ができるまでに成長していること。10歳、20歳?になったジュリとも余生を暮らせたらいいなぁ。
犬が怖いと言っていた子供達を変えたジュリと出会えたことは、私の宝物です。
ボランティアを続けるためには、私も家族もみな元気でいないとですね。

2 件のコメント:

  1. ウィットぱぱ2011年6月14日 1:53

    黄色い帯は 通称「点字ブロック」と呼ばれています、正式には「視覚障害者誘導用ブロック」です。

     ウィットのパピーウォーカーさんは当時ウィットと一緒に飼っていたラブ(現在12才で3才年上)と今も一緒に暮らしておられるとの事です、「黙って見守ろうと思いましたが、私たちがウィットの事をちゃんと覚えて居る事をウィットに知って欲しかった」とおっしゃっていました、ジュリちゃんの家族みんなもきっとジュリちゃんをずっと忘れないと思います、ってか忘れるなんて不可能ですよね!

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  2. ウィットぱぱさん
    「点字ブロック」!ありがとうございます。覚えます。

    パピーウォーカーにとって、その犬が必要とされ、大切に愛情いっぱいに過ごしていると信じているから送り出せるのだと思います。盲導犬候補となった犬たち皆がウィットくんのように幸せに過ごしている、と願ってます。
    P/Wさんが、自分が育てた子の幸せそうな姿をネット上で偶然見つけるって感動ですよね。コメント読んでいて、もらい泣きしそうでした。

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